ARで表示した女優の3Dモデル

「あの女優が俺の部屋に来てくれたらいいのに…」「あの女優のサイズ感を味わいたいなあ…」
そんな夢を叶えてくれるのがAR(拡張現実)です。しかし、女優のAR作品はまだほとんど無い状況です。無いなら作ってしまおうということで、女優の3Dモデルを作ってARで見るにはどうすればよいのか簡単に説明します。

手順

1. MakeHumanで3Dモデルを作る

オープンソースの3次元キャラクター生成ツールMakeHuman(無料)を使用して3Dモデルを作成します。インストール方法や使い方については良記事が出回っているので検索してください。

注意点

  • MakeHumanでは身長とスリーサイズ(バスト・ウエスト・ヒップ)を計測することができますが、それらが女優のデータとピッタリ同じになるように形作るのは少し難しいかもしれません。
  • 初期状態では髪型の種類が少ないので、コミュニティ作成のアセットを使うとよいと思います。
  • 眼は高ポリゴン(High-poly)ではなく低ポリゴン(Low-poly)にしておかないとUSDZに変換した際に消えてしまいます。
  • エクスポート形式はFilmbox(fbx)とし、バイナリFBXオプションを有効にします。スケールユニットはメートルにします。

2. 作成した3Dモデルのファイル形式を変換する

MakeHumanで作成した3DモデルをARで視聴するには、ファイル形式を

  • Androidで視聴する場合:glTF
  • iPhone・iPadで視聴する場合:USDZ
に変換する必要があります。

FBXからglTFへの変換

BlenderやFacebookのコマンドラインツールを使用して変換できます。

glTFからUSDZへの変換

AppleのReality ConverterやGoogleのコマンドラインツールを使用して変換できます。

3. スマホ・タブレットで表示する

iPhone・iPadで視聴する場合は、iCloud DriveなどでUSDZファイルを表示するだけでARが体験できます。Androidで視聴する場合は、Googleの<model-viewer>をWebページに埋め込むことでARが体験できます。

作成例

以上の手順に従って3Dモデルを作成してみた例がこちらです。是非ご覧ください。